死亡遊戯
1978年公開(香港/アメリカ)
1973年に公開された”燃えよドラゴン”
公開された時ブルース・リーは既に
この世に居なかった
そのリーが死ぬ間際に製作に取りかかってた
作品でクライマックスのアクションだけ
ブルース・リー生前に撮影されていた遺作
ブルース死語に紆余曲折し5年後に
監督に”燃えよドラゴン”を手掛けた
ロバート・クローズを起用しハリウッドの
俳優陣で脇を固めブルース・リーの代役を
使い撮影完成させ公開された作品!
初めて映画館に観に行った映画が
”燃えよドラゴン”
俺はブルース・リーに魅せられた
本作の製作途中で彼が逝ったのも知っていた
公開当時から今まで観てない
公開当時の評価は中ヒットしたのに
決して良いものではなかったのを覚えてる。
当然だが代役を使ってる訳だけど
光と陰を使いストーリーも変更され
辻褄を合わせているんだけど
代役のそっくりさんのアクションは
本物とはかけ離れてるのは否めない。
過去の作品の映像を流用している所は
苦肉の策って事なのだろうか?
ブルース・リー本人が生きていたら?
と考えてしまうのは俺だけ?
クライマックスの立ち回りは
死ぬ間際の本人
それまでのそっくりさんと吹き替えとは
やはりキレが違うと思う!
棟の中の立ち回りでも所々吹き替えされ
それが容易に解ってしまうね!
ブルース・リーが亡くなった後なので
基本演技してるのは別人だから
顔の表情は演技とは無縁で感情移入は
出来ない作品!
アクション吹き替えにユン・ピョウも
参加していた、脇役でサモ・ハン・キンポーも
出演してノックアウトされていた!
ブルース・リーが亡くなって40年
今まで観なかった本作をとうとう観た
随所に在りし日のブルース・リーが
観れるんだけど別作のシーンの切り取り
実際にその作品を観た方がいいかな。