GATCHAMAN
31 火曜日 3月 2015
31 火曜日 3月 2015
31 火曜日 3月 2015
キャプテンハーロック
-SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK-
2013年公開(日本/東映アニメーション)
公開当時往年のアニメの実写版が
多く企画され本作もそうだと思っていたが
フルCGによる3Dアニメであることを知り
映画館に足を運ぶことをやめた作品だ
今回はやはり松本零士フリークとしては
見ていなければ批評も出来ないしと思い
手を伸ばしてみたが
やはり映画館まで行かないでよかったと
痛感した。いえやな
手が込んでいて声のキャストも豪華
とはいえどうもダメだな。
これなら思い切っての実写化の方が
気持ちが良かった気がする。
ストーリーも今回はオリジナル
テレビアニメを見て育った俺には
ケツの据わりが悪い作品だった。
戦艦のデザインもガッカリした。
実写版のヤマトの方が俺としては
納得したね。
ハーロックの声を小栗旬がすると
話題になってはいたが監督からは
声を映像に合わせて作ってくれと注文され
それならCGの動き演者もさせて欲しかった
と言っていたとか。
オリジナルでの台羽をモデルにしたと思う
ヤマの声は三浦春馬が演じている
そのた古田新太などが声で共演をしてる。
トリさんはなんと福田彩乃がやっていた(笑)
監督は荒牧伸志
30 月曜日 3月 2015
ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金
2013年公開(アメリカ)
日本では劇場未公開作品
1990年代に実際に起きた誘拐事件
その記事のルポを原作としたクライムコメディ
監督はアルマゲドンやザ・ロック
トランスフォーマー シリーズを手掛けた
マイケル・ベイが手掛けている
久しぶりにレンタル屋に行って
映画を物色していたら
サブタイトルの「史上最低の一攫千金」
ってのに目が行き手を伸ばしてみた
始まってから20分間主要キャストが
自己紹介のような映像が淡々と流れ
退屈で何度も早回ししそうになった
素人の筋肉バカが三人で自分の勤める
トレーニングジムの金持ち会員を誘拐して
財産譲渡の書類にサインさせていただこう
なんて都合のいい計画を立てるんだが
まぁお粗末な計画で次々と問題が出てくる
それでもなんとか成功するわけだけど
被害者の金持ちもただでは起きない曲者
こんなことが本当に起きたのか?
っておもわず吹いちまうストーリー
チンケな計画で気も大きくないからの
失敗が続いてる所なんかはリアルに
現実にあった感は感じるできだけど
まぁ何度も見たいとは思わない作品だ。
主演にはマーク・ウォールバーグ
共犯者二人はドウェイン・ジョンソンと
アンソニー・マッキーが演じる。
誘拐される金持ちはトニー・シャルーブ
3人を追い詰める探偵はエド・ハリスが演じる。
28 土曜日 3月 2015
ライラの冒険 黄金の羅針盤
2007年公開(アメリカ)
日本公開は2008年松竹配給にて公開
ファンタジー作家フィリップ・プルマンの
同名ファンタジー小説の実写映画作品
ストーリーとしては現社会とは別の
異世界があるという設定の作品
舞台背景は俺らの住んでる世界とは異世界で
その異世界での宗教的な争いごとになるのが
異世界があるという学術論でありそれを
解き明かそうとする学者とその娘と母親と
複雑な関係と現社会ではあり得ないことが
当たり前のように起きる
また魂は肉体とは離れ動物に形を変えて
常に寄り添って暮らしてるそれをダイモンと
呼ばれている・・・という設定!
原作はシリーズ三部作となっていて本作は
シリーズの第1作めで続編が作られるはずだった
しかし北米カトリック連盟が
「子供に対し無神論を奨励する映画だ」
などとしてボイコット運動を展開したことから
アメリカにおける興行収入が振るわなかったこと
などから続編の政策を中止することになった
原作者であるフィリップ・プルマンが
遺憾の意を述べる事態となった。
ファンタジー好きの俺としては
続編を楽しみにしていたのにかなりガッカリ
原作を最後まで読んでどう映像化するのか
本当に楽しみにしてたので残念だった。
監督、脚本はクリス・ワイツ
主演のライラには当時11歳で15000人から
このシリーズの主演として選ばれた少女
ダコタ・ブルー・リチャーズが演じる
共演には ダニエル・クレイグ
ニコール・キッドマン、エヴァ・グリーン
サム・エリオット、ジム・カーター
トム・コートネイ、デレク・ジャコビ
クリストファー・リー
17 火曜日 3月 2015
香港国際警察/NEW POLICE STORY
2005年公開(香港)
ハリウッドでの活動が主だった
ジャッキー・チェンの久々の
オール香港ロケでの作品
過去のポリスストーリーのシリーズとは
全く関連性はなく独立した作品である
アクションは相応ながら本作はそれより
ドラマとして重きを置いている
名警部だったチャンはある事件での失敗で
停職処分中で酒に塗れる生活が続いて
廃人寸前の場面から始まる
冒頭の嘔吐する場面は飲んべの俺から
見てもかなりリアルに演じている。
そんなチャンをヒーローと崇める
シウホンという若者がチャンを復活させる
この若者が何故にチャンをヒーローと
崇めるのか、そこにもドラマがある
公開当時に映画館に観に行った本作は後に
DVD初回生産限定コレクターズ・エディション
を購入してもう何度も鑑賞している。
監督はペニー・チャン
主演は当然ジャッキー・チェン
共演にニコラス・ツェー、ダニエル・ウー
チャーリー・ヤン、シャーリーン・チョイ
テレンス・イン、ココ・チャン
13 金曜日 3月 2015
アゲイン 男たちの挽歌Ⅲ〜明日への誓い
1990年公開(香港)
ジョン・ウーが監督した男たちの挽歌の
3作目となっているが本作は
前作の続編ではなく1作目で壮絶な死を遂げた
マークの過去の物語と成っている
監督もツイ・ハークにタッチされている
1974年ベトナム戦争末期の混乱のサイゴン
政府軍からいとこのマンを助け出し
マンの父親が店をたたんで香港に帰るための
資金を得ようとして窮地に立たされる。
男たちの挽歌と銘打つには異論もあるが
作品としては俺は好き
前2作のようにアクションを全面に出した
作品と思って観ると裏切られた気分にも
なるかもしれないがベトナム戦争の悲哀とか
バックグラウンドも描かれて深いドラマ
後にマークが身に付けてるコートと
サングラスのルーツも描かれている
全体的にかなり切ないドラマ。
結論はマークは昔からいい奴だった!
マークは当然チョウ・ユンファ
共演には今は亡きアニタ・ムイ
シー・キエンそしてレオン・カーフェイ
口パクで時任三郎
13 金曜日 3月 2015
男たちの挽歌2
1987年公開(香港)
日本公開は1989年
86年に公開されたジョン・ウー監督の名作
「男たちの挽歌」の続編
その後アゲイン 男たちの誓いや
The Killerなど男たちの挽歌シリーズと
邦題では付けられているが実質のシリーズは
この2作で完結されている
4作共いい作品ではあるが闇雲に
「男たちの」と使う邦題の安易さには
呆れてしまうところがある。
前作で命を落とした親友のマークを
悼みながら服役していたホーが
香港警察から偽札製造組織の摘発に
協力してくれと依頼を受けるところから始まる
前作では敵対していたがラストで和解した
弟キットを助けるためにその依頼を承諾する
マークの双子の弟のケンがマークと
かわらずにいい奴なんだよ。
前作も切ないが本作もなんとも言えず
切なくなるところがジョン・ウー監督の
作品と思える。
この頃の香港映画はともかく良い!
キャストは前作から変わらずに
チョウ・ユンファとティ・ロンのコンビに
レスリー・チャン、エミリー・チュウ
ケネス・ツァンが続投
共演はディーン・セキ、レジーナ・ケント