パルプフィクション
1994年公開(アメリカ)
奇才クエンティン・タランティーノ監督作品
この94年は俺が丁度暗黒の時代でもがき
這い出ようとしていた頃のなんだ!
映画も音楽も観もしない聴きもしない時代から
這い出ようとしてた頃に公開になり
話題になっていた作品と記憶してる!
本編は一つのマフィアの話であるが
時系列シャッフルを使ったオムニバス調の作
実際の時系列とは違う形で進行する!
ヴィング・レイムス演じるボスのウォレスの
部下の殺し屋ヴィンセントを演じるのが
ジョン・トラボルタがその相棒の殺し屋
ジュールスをサミュエル・L・ジャクソンが演じる
トラボルタの踊る姿が観れるなんてね
本作で復活を果たした彼に乾杯だよ!
ウォレスに八百長試合を頼まれるボクサー
ブッチをブルース・ウィルスが演じてる
ボスの女房ミアをユマ・サーマンが演じ
ミアがコカインと間違えてヘロインを過剰に吸引し
瀕死の状態に陥りヴィンセントは友人宅に行き
蘇生を試みるのだがこの場での会話はイイネ
“ Fuck ” という言葉が心地よくなるよ(笑)
ボクサーのブッチの恋人ファビアンを
マリア・デ・メディロスが演じてるが
この二人の感じも変な面白さを醸してる!
ヴィンセントに妙に親近感が沸くのよ
瞬間湯沸かし器のように熱くて
肝心な時にトイレってねぇ!
タランティーノ自身も出演してる
通行人とかじゃ無くしっかり出てるのが良い
ヴィンセントの相棒のジュールスは
殺す前に必ず聖書の一説を唱える
なのに財布には“ BAD MOTHER FUCKER ”と
刺繍してあるなんてカッコ良いよな!